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2021.05.20
介護保険料の全国加重平均が初の月額6,000円超え 発足時から2倍以上に(厚労省)
厚生労働省から、「第8期介護保険事業計画期間における介護保険の第1号保険料及びサービス見込み量等について」が公表されました(令和3年5月14日公表)。
介護保険(第1号被保険者:満65歳以上)の保険料は、3年度に1度見直されますが、今回、令和3年度~令和5年度(第8期介護保険事業計画期間)における保険料の全国加重平均が公表されています。
その月額が、6,014円となり、初めて6,000円を超えたことが報道など話題になっています。
介護保険制度の発足時には、2,911円だったので、2倍を超えて増加したことになります。
なお、団塊の世代(第一次Babyブーム1947~1949年に生まれた人のこと)が全員75歳以上となる令和7年度の保険料は6,856円になると見込まれるとの推計も公表されています。
今後、高齢者の負担を軽減するため、新たな方策が検討されることになるかもしれないですね。