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2021.08.05
大幅増となった令和2年度の男性の育児休業取得率 過去最高の12.65%
来年の4月以降、順次施行される<改正育児・介護休業法>では、男性の育児休業の取得促進が目的の一つとなっています。これに関連し、厚生労働省から令和2年度雇用均等基本調査の結果が発表されました。
この調査では、男性の育児休業の取得率がどの程度となるのかが注目されています。令和2年度については【12.65%】となり、前年度の7.48%と比較し大幅な引上げになりました。ただし、この内、育休期間が5日未満の取得者の割合は【 28.33%】となっており、長期間にわたって取得できる環境がまだまだ整っていないことが想像されます。
今後施行される改正育児・介護休業法で、新しい育児休業制度である出生時育児休業が整備されます。この制度が男性の育児休業取得率にどのように影響していくのかが、気になる点です。
★参考リンク 厚生労働省HP「令和2年度雇用均等基本調査」