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☆助成金や補助金について分かりやすくご説明します☆
コロナ禍や天候による災害支援のため、補助金や助成金が注目を集めています。事業継続や振興、雇用安定などを目的としたものもあります。これらは要件を満たし申請すれば受けられるものから、提案書や事業計画書などを提出して認定されなければ受けられないものなどがありハードルの高さも違います。補助金や助成金は原則は返済不要です。
<補助金>
補助金とは、国や地方自治体の政策目的のために予算を組んで交付するものです。そのため、申請しても必ず受けられるものではありません。
先着順で予算の上限までのものや、公募で定められた応募期間に応募して認定を受けると補助金の対象となるものなど申請の方法は補助金により違います。応募書類を提出し、審査に採択されてはじめて受け取る権利が得られます。
補助金は基本的に後払いで、申請者が費用を立て替えて領収書と支払内容などが確認できる書類を提出してからお金が振込まれます。また、なかには補助金を受けたあとの報告が義務付けられているものもあります。
<助成金>
助成金とは国や地方自治体が支給するものです。要件を満たせば受けられるのが特長です。なかには要件が厳しいものもあり、申請すれば必ず受けられるものではありません。申請書類や添付書類の確認で要件を満たしていないと判断されれば「不支給」の通知が届くこともあります。
こちらも支給は後払いが基本です。雇用関係の助成金は一定期間雇用した実績を示して申請する形態をとっています。助成金の多くは厚生労働省が主管している雇用関係のものです。
国や地方自治体は、さまざまな補助金や助成金、給付金の制度を設けています。申請書類や添付書類を準備することが負担になることもあると思いますが、もし該当するものがあれば、申請されることをおススメします♪